現代のカタチに合わせて日本文化を学ぶ

activity report

大野祐子の大人あそび大学活動報告

終了済みのイベントについてご紹介していきます。

唐津の陶芸家中里太亀氏の工房を訪ねてショートトリップ

陶芸体験ー01

大野祐子大人あそび大学 @隆太窯

唐津駅で集合し、まずは全員で唐津神社にお参り。唐津の歴史に詳しく、
今回の旅をプロデュースしていただいたフィールドワークスの西山氏に境内を案内して
もらいました。 ユネスコ無形文化遺産に指定された、唐津くんちの歴史に
みなさん興味津々でした。

それから徒歩で玄洋へ。 お刺身やイカの活づくりだけでなく、一品一品が手が込んでいてとても美味しいお料理をいただきました。 その後は今回のメインテーマである、中里太亀氏の工房のある隆太窯へ。 緑に囲まれた工房はジブリの世界を感じさせるような素敵な場所です。

太亀氏から唐津焼についての説明と、実演を見せいただきました。 今回は特別に、通常は販売されていない器も購入することができ、みなさん家族や自分のために器を楽しく選んでいました。

意外だったのが、福岡在住の人でもほとんど唐津に来たことがある人がいなかったことです。
福岡から1時間の城下町で、楽しい時間を過ごすことができました。 ご参加いただいたみんさまありがとうございました。 またお会いしましょう。

世界に誇る歌舞伎のすばらしさを体感

歌舞伎ー01

大野祐子大人あそび大学 @博多座

市川海老蔵改め十三代目市川團十郎白猿襲名披露を見に行きました。
市川團十郎と市川新之助による襲名披露興行。公演のラインナップとしては、成田屋の芸である歌舞伎十八番を中心にした演目が並びました。

新之助が早口の言い立てを披露すると、会場は拍手で包まれていました。團十郎の襲名披露狂言となる「景清」では、悪七兵衛景清役の團十郎が次々と立廻りで魅せる。
またクライマックスでは巨大なエビが團十郎の背後に登場し、その瞬間、博多座はどよめきました。校長の大野が、歌舞伎の由来から歌舞伎衣装の「花魁(おいらん)」について説明したりと歌舞伎一色に染まるイベントとなりました。

日本において400年以上の歴史がある伝統芸能「歌舞伎」は現代も多くの観客を惹きつけています。 歌舞伎に興味があっても「難しいそう…」と敷居が高いイメージがあるかもしれません。
しかし本来、歌舞伎は庶民のために発展した芸能であり、初心者でも魅力に触れることができます。

11月にも歌舞伎のイベントを開催します。
世界中に注目されている歌舞伎の華やかな世界を堪能してみませんか。